参照動画:てぃ先生YouTube
ここが凄い!言われたことを自然に聞いてくれる子どもの【親の習慣】
もくじ 非表示
共感→叱る→ラストにまた「共感」をする!!
結 論:親の褒めクセと子の褒められクセがお互い、穏やかに気持ちの切り替えができる!しかも汎用性がかなり高い!
効 果:★★★★☆ 試しやすさ:★★★★☆ 継 続 性:★★★★☆
対象
長女 3歳~
チャレンジ前の状況
特におでかけ前やごはんの前に、お片付けをなかなかしない長女。長女3歳のころは次女が1歳。次女に手のかかる私は長女に「〇〇お願い!」と頼る事が多々ありました。特にお片付けに関しては、次女の散らかしたものもまとめてお片付けをしてくれていたので、「次女ちゃんも散らかしたじゃん!」と反発の気持ちもあったのかもしれません…
1日目:不服そうではあるが、「いいよ!」と言って最後までお片付けしてくれる
2日目:「次女ちゃんも一緒にできたらいいのにねぇ」と言いながらも最後まで頑張ってくれる
3日目~:「ママ、そろそろご飯?」と聞いてくれて、自発的に少し片づけ始めてくれるように
→すごくうれしくて、思わずハグしました笑
4日目:「今日も楽しく遊んだねぇ」と言ったら「次女ちゃんも楽しかったねぇ」と同じように言いながら
一緒に片付けるように
→私の言葉を真似して面白かったです。
1週間~:「ママ、おもちゃ満足しから片付けるね」と急な大人口調&クセ強めのアピールで片付けてくれるように!
→「満足だったでしょうか!?」とインタビューみたいに聞きながら片付けたので、それが原因ですかね
- 毎日同じ声掛けにならないように色んなバリエーションを試みる。「楽しかったねぇ」「これ、大きいの作れたねぇ」「えー!あっという間にできちゃったねぇ」等
- 共感「楽しかったよねえ」→叱る「でもお片付けの時間だから頑張ろうね」→共感「本当に楽しかったよね~!おもちゃさんも長女ちゃんと遊べて喜んでるよね」と言いながら「次女ちゃんは大きくなったら長女ちゃんみたいにお片付けできるかなぁ?ねぇねカッコいいね~」と褒めながら一緒に片付ける
- はじめの共感の時に「わかる!」「わかる~!」「うんうん、すごくわかる」など、同じ「わかる」でも言い方やトーン、動作を変えるだけで沢山のバリエーションが作れる
「叱る」のステップに行く際、まずはポジティブな声掛けからスタートできることで「叱る」という感覚がなくなりました。そして「わかる!」のときに「次、どんな言い方で納得してもらおうか…笑」と考える時間もあるのでそこもオススメPOINTです☆
これは、他にもたくさん応用できるのでは!?
お店でお菓子を欲しがり、家にもまだあるとき
①共感「おいしそうだねぇ」
②叱る「でも今日さ、もうお菓子食べたよね?だから我慢しようか!」
③共感「おいしそうなお菓子、よく見つけたねぇ~!」
と言いながら、「あ!そうだった、一緒にどのきゅうりが美味しいか選んでくれる?」と話をうまく替える
寝る前、まだテレビを見たがったとき
①共感「わかる!ママも小さいころそうだった!」
②叱る「でもさ、目が疲れちゃったら、明日楽しくテレビ見れなくなっちゃうかも」
③共感「明日は早起きして見てみる?何見たい?次見たいの、今の内に選んじゃう?」
と言いながら、明日の楽しみへと誘導する
まだ公園で遊びたい!となって帰れないとき
①共感「わかる~!公園ってほんっと楽しいよね~!」
②叱る「でもさ、そろそろ帰る時間だから準備できそう?」
③共感「あの遊具は本当に最高だよね~!そうだ!どれが一番楽しかったか教えてくれる??」
と言いながら、もし少しまだ時間があれば「砂場のお片付けできたら、最後に一回、一緒に一番楽しかった遊具にヨシヨシしようか!」や「最後一回、ママと一緒にスペシャルお膝滑り台一緒に滑ろうか!」という感じで特別なラスト1回を加えて「最後が一番楽しかった!」の気持ちを残す。※これが成功すると「公園へ行く」という
①色んな場面で活用できることがGood!!
②「共感」によって子ども達に与えられる安心感は想像以上に大きい
③まず「ポジティブな言葉」を先に伝えられることで、子どもがスッと聞いてくれる
④応用が利くので「継続」しやすい