参照動画:てぃ先生YouTube
【叱ると逆に増える】子どもの良くない行動とすぐに出来る解決方法
悪さをしたときよりも良い行動した時にフォーカスしてあげる
良い行動をしたときに「すぐに」褒めることが大切
結 論:親の褒めクセ&子の褒められクセがつく
効 果:★★★★★ 試しやすさ:★★★☆☆ 継 続 性:★★★★☆
対象
次女 4歳~
チャレンジ前の状況
2歳上のお姉ちゃんの真似っこ大好き!で、2歳下の弟にライバル心もメラメラな次女。中間子あるあるなのか、「カマって!」の頻度が多い次女はイタズラすることが多々ありました。「次女ちゃん、寂しいのかな?」と思って、次女との時間を確保する為に2人でお買い物に行ったりしていましたが、あまり効果はない状態でした。
極力「良い行動」を見逃さないように家事をしながらでもチラチラ観察を続けました。平日は仕事のため、朝夕がメインでしたが限られた時間の中の方が私としては意識して集中することができて実践しやすかったです☆
以下が私が発見した「良い行動」と「褒めワード」です(^▽^)/
- 朝、笑顔で「おはよう」が言えた時:「ニコニコで気持ちいいね~!おはようも上手!」
- 手を洗った後、きれいに拭けた時:「バイキンさん取れたかな?トイレの後、ちゃんと洗ってすごいじゃん!」
- ごはんを全部食べた時:「お皿ピカピカだね!ママ、頑張って作ったから嬉しいな♪」
- 自発的にお着替えを始めた時:「え!もう着替えちゃったの!?ママ負けちゃった~!」
- 弟のお世話をしてくれた時:「助かる~!もうママじゃん!〇〇ちゃんのおかげで間に合いそう☆」
- いつもより早く行動できた時:「早い!いつの間に!?もしかして…忍者になったの!?」
- お外で気持ちの良いご挨拶ができた時:あとでコッソリ耳元で「さっきの挨拶さ、めちゃくちゃ格好良かったよ👍」
- 〇〇頑張ったよ!と報告してくれた時:「いいね!ママ聞きたかったから先に教えてくれて嬉しい!」
- 上手に靴をそろえてくれた時:「まーーー!美しい玄関!右と左も合ってる~~~!!」
- お風呂上り、タオルで上手に拭けた時:「上手~!どれどれ、ママが最終チェックしても良いかな?」
- 「いただきます」が元気よく言えた時:「とっても元気だね!ごはんさんたちも嬉しいよ~!」
- 苦手な食べ物が少しでも食べられた時:「え、今食べられたの!?ママの小さい頃よりずっとお姉さんだ!」
- 歯磨きを頑張れた時:「美しい!虫バイキン、全然いないよ!仕上げも楽々で助かる~!」
- 目標の寝る時間に間に合った時:「もう寝る準備できちゃったね!まだ少し時間あるから絵本読もうか!」※うちは目標時間までに布団に入れたら、その時間までは絵本タイムにしています。寝室に絵本をたくさん置いているので、好きなものを選ぶスタイルです♪絵本のオススメや読むタイミング等は別記事にまたアップしますね☆
- 「できて当たり前」と思ってしまっていたところにも改めて注目してみる
- 褒めPOINTを見逃さないように、姉弟たちと遊んでいるときや一人で何かに熱中しているときにも注目して観察
- 褒めワードのバリエーションを豊かにする(語彙力を強化!!)
- 自分(親)の機嫌によって口調や態度を大きくを変えない※これは子どもに注意する時もかなり意識しています
今までなるべく積極的に「次女と2人の時間」を作っていたつもりでしたが「時間を作って〇〇しているのに」という「せっかく〇〇しているのに」という、単純に私基準の思い込みが大きかった気がします。
この動画を見て、実践してみると「子どものことを見ているようで見ていなかった」と感じました。ただ一緒にお買い物に連れて行っただけで、果たして次女から見た「一緒にしたかったこと」だったのか?本当は買い物なんかじゃなくて公園に行きたかったのでは?日ごろ全力で遊べないオモチャで一緒に遊びたかったのでは?と、私が思っている以上に娘にカマってあげられていなかったのでは!?と感じました。
そして悪さをしている時に叱る熱量と、頑張ったことへの褒める熱量を考えると前者の方が上回っていることに気づきました。時間が無い無い言いながら、叱る時間は割けるのに「褒める時間」は少ないことに気づいたのです。
実際に色んな場面で「褒めPOINT」を探していると、私自身が娘たちに対して前よりもっと深く接することができていると強く感じました。そして子供たちが「褒められた=嬉しい=もっと褒められたい!」という気持ちになっているのも強く伝わってきました。この実践を行ったとき、子ども達が「褒められる為に行動する=褒められないことには頑張れない」ということになったらどうしよう…という若干とまどいの気持ちが出てくるかと思いましたが、率先して挑戦し、「これを頑張りたい!」という気持ちになっている我が子の姿で一気に払拭されました。
以前から「褒める」ことを意識していた私でしたが「褒める質」と「褒めワードのバリエーション」がグッとUPした気がします!!今の時期しかない大変さや関わりが沢山あるな~と感じますが、この考え方は長く大切にできそうです( ◠‿◠ )
ぜひ皆さん、試してみてください☆