参照動画:てぃ先生YouTube
【叱ると逆に増える】子どもの良くない行動とすぐに出来る解決方法
「なんで〇〇したの!」→「何があったの?」に言い換える
結 論:子どもが気持ちを伝えてくれやすい雰囲気が作れた!!
効 果:★★★★☆ 試しやすさ:★★★☆☆ 継 続 性:★★★☆☆
対象
長女 5歳~
チャレンジ前の状況
2歳下の妹とオモチャの取り合いになる毎日。お姉ちゃんの真似っこ大好きな次女は大概泣きながら「お姉ちゃんがオモチャ貸してくれない~!」とこちらに来て「なんでお姉ちゃん、貸してあげないの!?」と次女の擁護+喧嘩理由の決めつけ+長女は我慢して!という状態でした。
具体的に私が「なんで〇〇したの!」と言ってしまっていた場面はこちらです↓
- 姉妹で喧嘩しているとき
- 何か失敗をしたとき:お茶をこぼしたり、壊してしまったとき等
- いたずらをしたとき:危険ではないがやめてほしいもの(壁の落書き等)
私の家では上記の場面が一日の中で1つは発生します。ということは、一日に1回以上は「なんで〇〇したの!」と言っている可能性があることにハッとしました。逆に言えば、毎日「何があったの?」に置き換えるチャンスがあるという事です。てぃ先生のこの動画を発見してから、すぐ実践!すると「自分が思っていた以上に、考えを持って行動している」ということも分かりました。
例えば
*喧嘩をしている時
姉:最初に自分が使っていたのに横取りされた。「貸して」と言ってほしかった
妹:ねぇねはオモチャが沢山あってずるい。もっと貸してほしい。
*飲み物をこぼしてしまったとき
ママのお手伝いでテーブルまで運びたかったから
わざとじゃなくて、よそ見してしまったから
*いたずらをしてしまったとき
壁への落書き:大きい画用紙みたいでたのしそうだったから
石を投げた:ボールより硬くて格好良かったから
- 嫌な顔をしない
- 決めつけや先入観を捨てて、一旦手を止める
- 「私は悪くない!」という感じで二人が同時に話し出すので「今日は〇〇ちゃんからお話してくれる?」と、偏らないよう順番に聞くようにする
- いたずらの気配を感じたら、家事の途中でも様子を気にしながら過ごす
当時の私は一番下の1歳弟に手がかかり、長女に「これお願い!」と頼むことがかなり多かったように感じます。仕事と家事育児をしながら、夫の帰りも遅く心と時間に余裕がない時でした。
長女に我慢させる事が比較的多い時期だったので、久々にゆっくり2人でお出かけして話すことができた時、ふと「次女ちゃんと仲良くしてくれると嬉しいな」と伝えてみました。すると「いつもママは私にばかり怒るけど、本当は次女ちゃんがオモチャ急に奪って来る。だからいやだ。ママを困らせたくなくて、ねえねが悪いふりしたけど本当はちがう。」と言われて胸がぎゅっと痛くなりました。
長女にばかり怒っている自覚も、次女がオモチャを奪っている感覚もなかった私はとてつもなく長女に申し訳ない気持ちになりました。
そんなときに出会った動画がこれだったので、すぐ実践すると…ビックリするくらい喧嘩の頻度がグっと減ったのです!!忙しくても手を止めて「どうしたの?」から入るだけでこんなに違うの!?というくらいのビックリ&嬉しい体験でした。
毎日の子育て、忙しい中で「意識的に」実践しなければ難しいのですが、かなり効果はあると思います。また、実践することによって子ども達のこと、ちゃんと見てるよ、分かってるよ、と伝えることのできる方法です。ぜひ皆さん、試してみてください☆